食卓で出会う「赤」の成分

サーモン、いくら、エビ、カニ。

私たちの食卓には、鮮やかなオレンジ色や赤色を持つ食品が数多くあります。

その色に関わる成分のひとつが、**アスタキサンチン(Astaxanthin)**です。

アスタキサンチンは、β-カロテンやリコピンなどと同じ「カロテノイド」に分類される天然色素の一種で、自然界のさまざまな生物に存在しています。


サーモン自身がアスタキサンチンを体内で作り出しているわけではありません。

食物連鎖を通じて、アスタキサンチンを含む微細藻類や、それを摂取した動物プランクトン、甲殻類などを取り込むことで、体内にアスタキサンチンが蓄積します。

その結果、サーモン特有の鮮やかな赤橙色が生まれます。

つまり、私たちが目にするサーモンの色は、自然界の食物連鎖を通じて受け継がれてきた色でもあります。


アスタキサンチンは、サーモンだけでなく、

  • いくら
  • エビ
  • カニ
  • オキアミ

などにも存在します。

ただし、食品中に含まれる量は食品の種類、産地、餌、養殖条件などによって異なるため、「〇〇を何g食べれば何mg摂取できる」と単純に換算することはできません。

この点は、健康食品に配合された規格化原料との大きな違いです。


自然界では、アスタキサンチンを生み出す代表的な生物のひとつとして、微細藻類の**ヘマトコッカス藻(Haematococcus pluvialis)**が知られています。

ヘマトコッカス藻は、環境条件の変化に応じてアスタキサンチンを細胞内に蓄積する性質を持っています。

この特徴を利用し、現在では健康食品や食品原料として使用される天然アスタキサンチンの供給源として広く活用されています。


日常の食事からアスタキサンチンを含む食品を楽しむことと、規格化された原料を使用した健康食品を選ぶことは、目的も考え方も異なります。

健康食品を見る際には、単純な配合量だけではなく、

  • アスタキサンチンの由来
  • 原料規格
  • 製造方法
  • 配合量
  • 他の配合成分
  • 品質管理

まで確認することが大切です。


AstaGOLDでは、ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチンを中心に、バイオペリン(黒胡椒抽出物)、にんにくスプラウト、トコフェロールを組み合わせた独自の配合設計を採用しています。

単に一つの成分量だけを見るのではなく、それぞれの原料の由来、品質規格、特性を確認しながら、一つの製品として設計しています。

科学的知見をもとに原料を選び、その特性を製品へつなげる。

それが、京栄ヘルシーのものづくりの考え方です。


サーモンやいくら、エビなどの鮮やかな赤色に関わるアスタキサンチン。

その背景には、微細藻類から始まる自然界の食物連鎖があります。

アスタキサンチンを知るときに大切なのは、単に「赤い成分」として見るのではなく、

どこから生まれ、どのような原料として利用されているのか


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